足になんとも言えない不快感、足がむずむずして座っていられない。夜寝る事ができない。 そんな症状でお悩みではございませんか? もしかするとその症状はむずむず脚症候群かもしれません、、、。

 むずむず脚症候群とは 別名レストレッグス症候群や下肢静止不能症候群(かしせいしふのうしょうこうぐん)ともいい、現在は周期性運動障害と表裏一体の関係性にあるともいわれています。あまり有名な症状名ではないですが、現在日本で約200万人の方がこのような症状で悩まれていると言われています。

 

自覚症状として、「ムズムズする不快感がある」、「虫が這っているような感覚がある」「火照るような痛みや違和感を感じる」「振動を感じる」など違和感から痛みまで様々な感覚を感じます。

 

 むずむず脚症候群という症状名が付いているように足に症状を感じることが多いですが、腰や背中、腕や手に同様の症状を感じる方もおられます。

特に夕方から夜間にかけて症状が強く出現するため、不眠症に陥るかたも多くおられます。(不眠症の10人に1人の割合でむずむず脚症候群を罹患しているともいわれています)

また、日中でも座った姿勢やじっとしている姿勢でも症状が出現しやすく、生活の質(QOL)に多大な悪影響を及ぼすとされています。 そのため、むずむず脚症候群からうつ病の起因となったり、運動器の症状を引き起こし慢性痛(腰痛や肩こり、膝痛など)に移行したりと身体にとって多大な悪影響を及ぼす要因となっています。

1.ドーパミンの機能低下

2.代謝異常

3.遺伝的要因

などが原因ではないかと言われていますが、むずむず脚症候群の原因は残念ながら今だ解明されていません。

 

原因がはっきりしていないのであれば治療法がないのではないか・・・と思われるかもしれませんが、実はこのような症状(ムズムズする感覚や火照るような痛みや感覚)は筋肉の異常から引き起こすことがあります。

 

筋肉の異常からの症状であれば治療があります。

 陰虚とは血や津液が不足している状態であり、相対的に陽が優勢になっている病的な状態です。陽が優勢になることで虚熱が発生し、そこから内風が起こり知覚異常を引き起こしたと考えられます。風が発生するイメージとしては熱気球を膨らますために火をおこすと空気が膨張(空気の流れが生まれて風も生まれる)するといった感じでしょうか。

むずむず脚症候群と併発しやすいイライラ感や不眠症、身体の熱感やほてり感などの諸症状は虚熱によるものと考えられます。

「体の構造を理解し、原因を追求することができるから」

 

 当院では、西洋医学と東洋医学の観点から患者さんの体の構造を分析し、身体動作視点からおこなっていきます。人間が生きるうえで欠かせない要素が、『動き』です。また、東洋医学では、あなの体の全身の状態を把握していき、西洋医学と東洋医学の両法からあなたをよりよい体へ改善していきます。

 

 むずむず脚症候群を発症しやすい身体の特徴は、肩甲骨から骨盤、下肢にかけての体の連動作用を、うまく引き出せていないところにあります。それがきっかけで足がうまく使えなくなり、ハムストリングスや、骨盤周囲が常に緊張していると、鼠径部(足の付け根)のリンパは詰まり、足全体の血管や神経も圧迫される。 このリンパの詰まりや血管、神経に圧迫が掛かった状態が、慢性化した現象の一つに、むずむず脚症候群の各症状が挙げられます。

施術の流れ

私は、あなたの症状を改善するために全力を尽くします。…が、しかしながら、全力を尽くし最良の施術効果を発揮するためには、私とあなたとの信頼関係が必要不可欠です。 そのため、当院の方針として以下のような方の来院はお断りしています。


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